失敗例
- no3kyo
- 2月2日
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コンサルがすべてうまくいったわけではない。失敗例を以下に挙げる
A牧場の場合
① 2018年3月 当社コンサル開始直後より、飼料代の増大をせずに、乳量を増加させるという、相反することを実現する。
② 2020年2月より急速な乳量増加(6倍程度の増加)、一方飼料代増加(4倍程度の増加)となり大きな利益を確保できるようになる。
③ 2021年3月ごろより最大の利益を生み出すようになる。これは序曲のはずであった。その後、より一層の利益を生み出す準備は整っていた。しかし、2021年9月*H氏の飼料設計への干渉が始まり、乳量は伸びず飼料代の上昇を招き、利益の減少を招いた。
④ 2022年3月*H氏の渉が強まり当社がコンサルより撤退。
⑤ 2022年5月ごろをピークに乳量の急激な低下が始まった。飼料代も低下したが、それ以上に乳量が激減し、経営が悪化した。また、円安等による飼料代高騰への対策もなかったように思われる
⑥ その後、他社の飼料設計が入るも、そのたびに*H氏が設計に干渉し、結果として経営の悪化へと突き進む。
*H氏について・・・ 獣医師、臨床経験なし、A牧場では主に和牛の繁殖管理を行うはず であった。
総括として、A牧場がうまくいかなかった原因は、A牧場の経営者と当社に信頼関係が築けなかったことであろう。このことに関して当社は、深く反省しています。

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